全日畜がブロック会議「関東甲越地域(千葉会場)」を開催
平成28年3月10日
全日畜は、平成28年3月10日(木)・11日(金)にブロック会議「関東甲越地域(千葉会場)」を開催した。
会議目的
地域組織と連携して、地域単位でブロック会議を開催し、関係者相互の情報交換を図る。
日時・会場
平成28年3月10日(木)・11日(金)
千葉県成田市 マロードインターナショナルホテル成田(翌日:現地TMRセンター視察)
主催
千葉県全日畜、関東甲越全日畜、全日畜(3団体の共催)
参集者
千葉県全日畜管内の関係者等(畜産経営者、飼料荷受組合、埼玉・山梨各県基金協会、青森・山口・鹿児島県各全日畜、飼料・食肉流通メーカー、行政機関及び関係団体、金融機関等の賛助会員)、約110名
会議概要
(1)ブロック会議:12:00~13:45
(議事)
・畜産クラスターリース事業の推進状況等
・日本飼料工業会及び全日基における直近の巡る情勢等
(議事内容)
全日畜関係者の他、基金協会、日本飼料工業会、全日基が参加。関東甲越全日畜の内田事務局長の挨拶に続き、会議に入り、全日畜からリース事業等の推進状況等について報告、意見交換が行われた。
(2)講演会:14:00~15:30
(演題)
「農産物貿易交渉を振り返り、我が国畜産の進むべき方向」-これからどうなる、どうする日本の畜産-
(講師)
畜産環境整備機構業務執行理事(前農林水産省生産局畜産部長)原田英男氏
(講演内容)
TPP大筋合意の内容、消費行動、TPP関連政策大綱などの説明とともに、今後の国内対策、経営安定対策について各種データをもとに講演をいただいた後、質疑応答が行われた。
(3)パネルディスカッション:15:40~17:00
(テーマ)
「これからの経営戦略」
パネリスト
(株)長嶋/長嶋透氏
(有)山崎牧場/山崎巌氏
(有)東海ファーム/高木敏行氏
(有)サンファーム 林共和氏
コメンテーター
畜産環境整備機構業務執行理事/原田英男氏
千葉県農林水産部畜産課企画経営室長/川村治朗氏
全日本配合飼料価格畜産安定基金常務理事/引地和明氏
コーディネーター
日本飼料工業会振興部長/山田哲郎氏
内容:各パネリスト(畜産経営者)から、各人の経営状況、経営戦略、それに係る課題・要望等の発言とコメンテーターに対する質問が出され、コメンテーターから回答等が行われた。また、会場からも、いくつかの質問が出された。