一般社団法人全日本畜産経営者協会(略称:全日畜)は、商系飼料会社の配合飼料を購入している畜産経営者で組織する飼料荷受組合を会員とする畜種横断的な全国組織です。

令和7年度全日畜 SDGsセミナー「畜産DXとアニマルウェルフェアで開く経営の未来」ライブ配信のご案内

令和7年度全日畜 SDGsセミナー「畜産DXとアニマルウェルフェアで開く経営の未来」ライブ配信のご案内

令和7年度全日畜セミナー「畜産DXとアニマルウェルフェアで開く経営の未来」

一般社団法人全日本畜産経営者協会では、令和6年度から日本中央競馬会の助成により商系飼料を利用する全国・全畜種の畜産経営者を対象として、「畜産経営の持続可能な開発目標(SDGs)対応のための調査事業」を実施し、生産者の関心の高い畜産デジタルトランスフォーメーション(DX)及びアニマルウェルフェアに対する取組状況を調査いたしました。

今回、調査結果の公表と合わせて、畜産経営の安定及び発展に資することを目的として、「畜産DXとアニマルウェルフェアで開く経営の未来」をテーマに全日畜セミナーを開催し、この事業で得られた成果を広く畜産生産者のお役に立てていただければと望んでおります。ご多用の折、会場に出向くのが難しい方にもご参加いただけるように、セミナーをライブ配信いたしますので皆様のご視聴をお待ちしております。

 ライブ配信のご視聴を希望される方は、事前登録が必要ですので、オレンジ色の事前登録ボタンをクリックしてお進みください。なお、直接会場で参加ご希望の方は、全日畜 (Tel:03-3583-8034、Fax:03-6277-8940、info@alpa.or.jp)まで、お問い合わせください。

開催日時

令和8年1月29日(木) 13:00~16:30

全日畜セミナーの概要

  1. 開催日
    令和8年1月29日(木)
  2. 会場
    機械振興会館6階 6-66会議室(WEB同時配信)
    〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
    TEL 03-3434-8216~7
  3. プログラム
    13:00 開会
    13:15~14:00 第一部 (話題提供)
    14:00~15:20 第二部 (事例発表)
    15:20~15:30 休憩
    15:30~16:20 第三部 (意見交換)
    16:30 閉会
  4. モデレータ
一般社団法人 全日本配合飼料価格畜産安定基金 常務理事 引地和明 氏

一般社団法人 全日本配合飼料価格畜産安定基金
常務理事 引地和明 氏

第一部 「話題提供」の講師のご紹介

  • 演題
    酪農DXで実現する、人・牛・地球に優しい持続可能な酪農経営
  • 講師
    株式会社ファームノート
    専務取締役 COO 斎藤猛 氏
  • 概要
    飼養管理データと遺伝子データを統合した酪農DXの活用により、収益向上と作業効率化を図りつつ、アニマルウェルフェアと環境負荷低減を実現し、「人・牛・地球」に優しい持続可能な酪農経営を目指す。

第二部「事例紹介」の講師のご紹介

石澤清行
  • 演題
    地域とともにAW対応で消費者が求める卵づくりへの挑戦
  • 講師
    農事組合法人トキワ養鶏
    代表理事 石澤清行 氏
  • 概要
    青森県南津軽郡藤崎町において、資源循環型農業に取り組み、国産鶏「後藤もみじ」をアニマルウェルフェアに対応した平飼い鶏舎で飼養し、飼料用米など国産飼料給与にもこだわり、消費者の求めるブランド卵「平飼い卵」を供給。
高橋勝敬
  • 演題
    家畜生産・販売管理にDX技術の導入とAW対応によりブランド牛の生産
  • 講師
    高橋畜産株式会社
    専務取締役 高橋勝敬 氏
  • 概要
    山形県山形市において、LINE WORKS、Sales forceの活用、哺乳ロボットの導入、IPカメラ導入によるDX技術を駆使して食肉の生産・販売まで連動した管理をして、ブランド牛の生産・販売。
髙橋憲二
  • 演題
    Uモーション、多機能ミルカーなどDX技術の活用とAWに対応した生乳生産
  • 講師
    有限会社髙秀牧場
    会長 髙橋憲二 氏
  • 概要
    千葉県いすみ市において、飼料自給率の高い循環型酪農経営を実践。Uモーションや多機能ミルカー導入などDX技術を駆使して繁殖成績の向上、良質生乳生産を実現するとともに、消費者の要望に配慮したAW対応による酪農経営を実現。
原園和洋
  • 演題
    捕鳥作業の自動化とアニマルウェルフェアが作る未来展望
  • 講師
    江夏商事(株)
    生産部部長代理 原園和洋 氏
  • 概要
    鹿児島、宮崎・熊本県でブロイラー生産・処理・販売を経営。日本で初めてAWに対応した生鳥コンテナを導入し運用開始するとともに、自動捕鳥機の導入と併せ捕鳥業務の省力化と更なるAWへの取り組みを進めている。

ライブ配信視聴の手順について

  1. ライブ配信はZOOM ウェビナーによって行います。ご視聴のためには、事前登録が必要ですので、本ページオレンジ色の事前登録ボタンをクリックするか、タブレットやスマートフォンQRコードを読み取り、登録フォームにお名前、メールアドレス等を入力し、登録を行ってください。
  2. 折り返し、ZOOMからご登録のメールアドレスあてに、受付完了のメールが自動送信されます。また、配信の1日前に、ZOOMからリマインドメールが送信されます。当日は、メール内容に従ってご視聴ください。
  3. スマートフォン、タブレットでご視聴される場合は、あらかじめ機器にZOOM アプリ(Zoom Workplace)をインストールしておく必要がありますので、事前にご準備していただくようお願いします。なお、ZOOMのアカウント取得(サインアップ)の必要はありません。

タブレットやスマートフォンの方は下記QRコードからも登録できます。

※セミナー資料は、準備が整い次第、本ページに掲載する予定です。