第3回東電原発事故損害賠償金請求等に係る情報交換会について
平成24年10月23日
第3回東電原発事故損害賠償金請求等に係る情報交換会の概要
全日畜は、商系生産者の損害賠償請求業務を確実かつ円滑に進めるために、ポイントで担当者による情報交換会を開催してきました。
第1回H23-10-21「福島県」
第2回H23-12-16「仙台市」
今回、第3回の情報交換会を平成24年10月23日(火)宮城県仙台市で開催しました。
会議では、全日畜としては初めて東京電力から損害賠償請求の担当者を招き、状況説明をいただき、参加者との意見交換を行うことができました。会議の概要を紹介します。
第3回情報交換会の概要
会議名:全日畜第3回東電原発事故損害賠償金請求等に係る情報交換会
開催日等:平成24年10月23日(火曜日) 13:30 ~ 17:30
会場:宮城県仙台市「パレス宮城野」
参加者等:17道県の基金協会常務理事など23名が参加
意見交換会の概要
出席した東京電力担当者から状況報告があり、その後参加者との意見交換を行った。
(東京電力の出席者)
・本社 福島原子力補償相談室 地域相談グループ 部長 紫藤英文
・福島原子力被災者支援対策本部 東北補償相談センター 副所長 山村 明
・福島原子力被災者支援対策本部 東北補償相談センター 4G課長 玉川忠弘
意見交換では、①支払いの遅延、②審査、手続きの遅延及びトラブル、③現場の実情訴え、等が話題となった。
最後に事務局から、今日の参加者は日頃から直接生産者と接している皆さん、生産者が経営を継続するためには損害賠償は不可欠、被害者である生産者に向いた対応をお願いしたい、双方でちょっとした気遣いで大分スムーズに進むと思う、よろしくお願いしたい、と要請した。
東京電力との意見交換は予定時間を大幅にオーバーして続いた
全日畜事務局から情報提供 山田氏
青森県全日畜から情報提供 由良氏
福島県基金協会から情報提供 浦山氏
千葉県全日畜から情報提供 内田氏
説明される東電本社の紫藤英文部長
東京電力から3名が参加
参加者から東電に対して現場の実情を訴える発言が続いた
福島の浦山常務
福島の佐藤主事
新潟の勝海常務
宮城の松本常務
山形の佐藤常務
秋田の佐藤常務
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