青森県と東北地域の全日本畜産経営者協会が設立されました
平成22年3月12日
青森県と東北地域の全日本畜産経営者協会が設立されました
全日畜は、平成21年3月16日に設立された全国537飼料荷受組合を会員とする全国団体です。設立後まもなく、平成21年度当初補正予算による畜産自給力強化緊急支援事業(1/3補助付きリース事業)の事業実施主体に応募し採択されたため、この1年はこの商系生産者団体で初めてという補助事業の実施主体という大役を消化するのに追われていましたが、年度末を迎えてその作業が終わりつつあるので、当初計画していた地方組織の整備を始めています。
その第1号である青森県全日本畜産経営者協会と東北全日本畜産経営者協会が、3月4日、八戸プラザホテル(青森県八戸市柏崎1-6-6)を会場に盛大な設立総会を開催し、いよいよ商系組織の活動を開始いたしました。地方全日畜の主な事業内容は、補助事業の商系生産者への誘導と関連する要望等の取りまとめと解決です。
平成22年3月5日付 デイリー東北・東奥日報 新聞記事(PDF:293KB)
設立総会
東北全日本畜産経営者協会(略称:全日畜東北) 10時~10時30分
「全日畜東北設立趣意書」(PDF:48KB)
青森県全日本畜産経営者協会(略称:青森県全日畜) 10時55分~11時20分
2団体とも、事務局は(社)青森県配合飼料価格安定基金協会内に置き、当面は任意団体として活動します。会員は別表のとおり。青森県全日畜には、県下企業から賛助会員としての希望が寄せられています。
別表-青森県全日畜及び全日畜東北会員名簿(PDF:42KB)
青森県全日畜・全日畜東北設立記念式典及び祝賀会
設立総会終了後の11時半から約2時間余にわたって開催されました。主な内容は以下のとおりです。
開会 | 金子春雄氏((有)金子ファーム)が開会を宣言 |
式辞 | 両組織の会長に就任した青野正宣氏((社)青森県配合飼料価格安定基金協会理事長)が式辞を述べた。 |
祝辞 | 以下の4氏から祝辞があった。 1.三村知事祝辞代読 古川正行氏(三八地域県民局地域農林水産部長) 2.大島議員祝辞代読 石川 廣氏((衆)大島理森氏事務局長) 3.西原 登氏(全日畜理事) 4.三野耕治氏(日本飼料工業会専務理事) |
役員紹介 | 青森県全日畜、全日畜東北の役員を紹介 |
万歳三唱 | 和田 岳氏((衆)田名部匡代氏秘書)の音頭で協会の発足を祝い万歳を三唱 |
表彰式 | 青森県下の商系畜産経営者のうち、平成21年度全国優良畜産経営管理技術発表会(中央畜産会ほか主催)で農林水産大臣賞を受賞した金子春雄氏(金子ファーム社長)、平成21年度フード・アクション・ニッポンで農林水産大臣賞を受賞した石澤直士氏(常盤村養鶏農協組合長)の2名に、西原 登氏(全日本畜産振興事業中央会理事)と青野正宣氏から表彰状と副賞がそれぞれ授与された。 |
記念講演 | 金子春雄氏は、授賞理由となった経営内容について、スライドを使って簡潔に解説した。 |
祝電披露 | 中部飼料(株)平野社長、(株)青森銀行加福頭取、(株)みちのく銀行杉本頭取 |
閉会 | 金子春雄氏が閉会を宣言 |
その後、別室に移って祝賀会を開催しました。