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第2回東電原発損害賠償請求手続き商系情報交換会について

平成23年12月16日

第2回東電原発損害賠償請求手続き商系情報交換会について

全日畜では12月16日(金)に第2回の東電原発損害賠償請求手続き商系情報交換会を宮城県仙台市で開催しました。商系の生産者に係る損害賠償請求手続きに関する情報交換会は10月21日に福島県での開始に続く2回目の開催です。

賠償請求手続きは、11月25日に全日畜が東電へ賠償金の年内支払いを直接要請したこと等から、損害賠償補償金の年内支払いについては一定の方向が見えてきましたが、各県では生産者への初めての支払いが行われる等、新たな事態への対応についての情報交換が必要となり、急遽、前回の福島会議に続いて第2回の情報交換会(仙台会議)を企画し開催しました。

日 時 平成23年12月16日(金) 13:30~17:00
場 所 宮城県仙台市「パレス宮城野」
参加者 関係の道県基金協会常務理事、全日基、日本飼料工業会、全日畜

(会場風景から)

(会場風景から)

今回は、関係17道県と請求を検討の県の基金協会を中心に参集いただき北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、千葉県、新潟県、岐阜県、三重県、山梨県の基金協会と、全日基、日本飼料工業会、全日畜が参加しました。
会議には、関係17道県等から各道県の現状(賠償金支払の実績と計画、家畜評価の算定方式、賠償金の支払方法、基金協会の手数料基準、肉牛検査基準等)を持ち寄り情報提供をしながら意見交換を行いました。(なお情報は欠席の県からもご協力いただきました。)
支払方法や手数料徴収方法では、各道県の考え方が異なり統一は図られていないことを確認し、引続き全体動向等を注視しながら適宜に情報交換を開催し商系の対応をフォローアップしていくこととしました。

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