東北ブロック会議を青森県八戸市で開催
平成24年9月4日
東北ブロック会議を青森県八戸市で開催
全日畜では、取巻く情勢が厳しさを増している中、商系生産者及び関係者が連帯して諸課題に対処していくことが求められていることを踏まえて、平成24年度の活動として、地域組織と連携して、地域単位でブロック会議を開催し、関係者相互の情報交換を図ることとしました。平成24年9月4日から八戸市で開催した東北ブロック会議の概要を紹介します。
東北地域(八戸会場)
日程:平成24年9月4日(火) ・5日(木) 13:00~(翌日)12:30
会場:「八戸プラザホテル」 青森県八戸市(現地視察は域内)
参 加 者:120名(生産者、飼料メーカー・パッカー、金融機関、他)
講演会
演題:最近の畜産飼料を巡る情勢
講師:協同組合 日本飼料工業会専務理事 三野耕治氏
演題:青森県の経済動向と今後の課題
講師:日本銀行青森支店長 宮下敏郎氏
ブロック会議の概要から
- 講演会に先立ち開催した事務局会議では、全日畜の地域活動を先導している東北地域らしく地域活動の実践を話題提供して全国から参加した地域のリーダーと全日畜活動の取組等について意見交換がありました。その内容は、PR活動、荷受組合長会議などの幹部会議の開催、畜産振興事業のフォロー、損害賠償請求支援、風評被害早期払拭活動、情報提供活動等、多岐にわたりました。
- 続いて開催された講演会では、経済動向を学ぶ観点で日銀青森支店の宮下支店長から専門家の視点での講演がありました。講師は特に青森では畜産生産額は主役として順調に推移していると紹介がありました。
- 翌日実施した現地視察では、「あおもり農林業支援センター」、「らくのう青森TMR(発酵混合飼料)工場」、「生産者(金子ファーム)」を視察し、直接生産者にヒアリングができました。