全日畜がブロック会議「中標津会場」を開催
平成25年10月21日
全日畜がブロック会議「中標津会場」を開催
会議目的
地域組織と連携して、地域単位でテーマを掲げて、ブロック会議を開催し、関係者相互の情報交換を図る。(北海道中標津会場のテーマ 「畜産主産地の挑戦」)
会議主催
北海道全日畜・全日畜( 2団体の共催)
会議日程
日程:平成25年10月21日(月) ・22日(水) 13:00~(翌日)12:30
会場:中標津町 トーヨーグランドホテル(現地視察は域内)
会議概要
- 講演会: 10月21日 13:00~17:30(参加者102名)
講題:経営は挑戦なり
講師:JA浜中町 組合長 石橋榮紀様
演題:これからの畜産と経営改善
講師:根釧農試 研究部長 原仁様
演題:畜産業の経営分析等のポイント
講師:森下浩税務事務所 代表 森下浩様 - 交換会:10月21日 17:30~19:30
- 現地視察:10月22日 8:00~12:30
(有)中標津ファームサービスTMRセンター 視察
雪印メグミルク(株)なかしべつ工場 視察
講演会の概要
(石橋講師)
90分の講演、講師の講演聴講を目的に参加された生産者も多く、遠方から参加の方も多く見られた。すべて自身の実践に基づいた挑戦を題材としており、説得力のある、聴衆を引付ける講演であった。講演会、交換会にもご参加いただき、大いに話題を提供いただいた。
(原講師)
多くの生産者を訪問し、自身が足で調べたデータを下に、根釧地域の畜産の現状・展望について講演。本来業務の研究報告の域を超えて、自身の考えを披露するなど、生産者を頷かせる講演でした。
(森下講師)
政策金融公庫に在籍していた経験を踏まえて、多くのデータを駆使した実践的な講演は、納得できる内容でした。
現地視察報告
- (有)中標津ファームサービスTMRセンター
話題のTMRセンターの視察
17経営体、3,400頭をカバーする、北海道ならではの大型施設でH18年度の誕生
広大な場内に、62m級のバンカーサイロが24本、飼料タンク12基等が配置
TMR配送用の特殊大型トラック(25t、30㎥ 級)が2台導入
スケールの大きさに驚きました - 雪印メグミルク(株)なかしべつ工場
昭和7年創業の歴史ある工場
地域に根差した企業らしく、企業紹介に留まらず域内の酪農の歴史まで踏み込んだ紹介は、大変興味深いものであった
工場長ほか、多くの社員の皆さんにお世話になりました
中標津会場「ブロック会議」
現地視察① TMRセンター((有)中標津ファームサービスTMRセンター)
現地視察② 雪印メグミルク(株)なかしべつ工場