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関東甲越全日畜と千葉県全日畜が畜産講演会を千葉県成田市で開催

令和4年1月21日

関東甲越及び千葉県全日本畜産経営者協会(両団体会長 長嶋透 氏)は、令和4年1月21日(金)成田ビューホテルにおいて、一般社団法人千葉県農業協会並びに千葉県養豚振興協議会と共催で、一般社団法人全日本畜産経営者協会と一般社団法人千葉県配合飼料価格安定基金協会の後援を得て、現在畜産の現場において話題となっている、国産豚肉の肉質、スマート畜産技術、畜産労働力の3課題について講演会を開催した。

<講演課題は以下の三題>

①「海外と国産豚肉の肉質比較評価について」
講師/一般社団法人 食肉科学技術研究所 理化学部長 吉田由香 氏

②「国内におけるスマート畜産技術の普及状況と課題」
講師/一般社団法人 全日本畜産経営者協会 専門員 神谷康雄 氏

③「畜産労働力の安定確保のための課題」
講師/一般社団法人 全日本畜産経営者協会 専門員 松原英治 氏

講演会には、養豚経営者をはじめとした畜産経営者約30名と、飼料メーカー、基金協会、行政機関等、約50名合わせて約80名が参加し、講演後、参加者から、現状に合わせた豚肉の格付けの見直し要望などが出て、同じく参加者の格付けの担当者から、家畜改良増殖目標が改正され、格付けもそれにあわせて改正する方針であることなどの質疑応答をはじめ、多くの意見交換がなされた。

関東甲越・千葉県全日畜長嶋会長あいさつ関東甲越・千葉県全日畜長嶋会長あいさつ

全日畜豚肉の官能評価による食味スコア(点数)と成分値との関連を調べ、海外と国産豚肉の肉質の違いについて講演されている一般社団法人食肉科学技術研究所理化学部長 吉田由香氏

全日畜国内のスマート畜産技術の普及状況と課題について、JRA事業での調査結果を基に講演されている、一般社団法人全日本畜産経営者協会専門員 神谷康雄氏

全日畜畜産労働力の安定的確保のための課題について、JRA事業での調査結果を基に、一般社団法人全日本畜産経営者協会専門員の松原英治氏がビデオで講演

全日畜会場内での意見交換

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